世界累計販売数1億部突破!禁断の恋愛を描いた「フィフティシェイズ・オブ・グレイ」とは

今回紹介するのは、R-15の指定があるラブストーリー、フィフティシェイズ・オブ・グレイです。「フィフティシェイズ」シリーズの第1弾です。第2弾も2017年に公開されています。

f:id:s-shuichiconsul:20180203135619j:plain

概要

ダコタ・ジョンソン演じるアナスタシア・スティール(以下、アナ)は学生新聞の取材で若き億万長者として知られる大企業のCEO、クリスチャン・グレイの元へインタビューをしに訪れます。それをきっかけに急接近した2人はグレイの要求してきた「秘密保持契約書」を交わすことによってグレイと恋仲に。そんなグレイにはある秘密があったのです。そんなグレイとアナの恋愛は一体・・・?

フィフティシェイズ・オブ・グレイの魅力その①めちゃくちゃ生々しい

この作品はR-15指定がされている作品で、いわゆるラブシーンがふんだんに盛り込まれています。それがすごく生々しくて、世界にのめり込んでいきます。このラブシーンにはグレイの「秘密」が非常に深く関係しています。その秘密が何かをラブシーンから読み取ってもらいたいです。

フィフティシェイズ・オブ・グレイの魅力その②アナが純粋

アナはグレイに猛烈なアタックをされるのですが、嬉しそうなところがとても純粋です。駆け引きをするわけでもなく彼に惹かれていきいつしか恋心を抱くようになりますが、純粋さゆえグレイの本性を知った時には驚きが隠せません。

フィフティシェイズ・オブ・グレイの魅力その③様々な形の恋愛模様があることを肯定している

恋愛模様には様々ありますよね?お互いに恋をしていわゆる一般的な恋愛をする男女もいれば、援助交際もあります。年齢が1回り以上離れている男女もいれば、同性同士が一緒になるパターンだってあります。現在の日本では同性同士の恋愛に関してはどうしても偏見がありますが、この作品は様々な恋愛の形があることを肯定しているように僕には見えます。

アナとグレイはいわゆる「契約」を結んでカップルになるのです。「この条件が飲めないなら付き合えない」という形。一般的なお互いがお互いに好意を持っているから付き合うのではなく、条件を飲んだ上で付き合う。ほとんどの人が異性に恋をしたらお互いに好きという気持ちを持ち合った上で付き合いますが、契約を交わしてだからこそ我々にとっては非日常的で刺激もあり、観たいという衝動を掻き立てられるのではないでしょうか。そして作品自体にのめり込めるからこそ、「こんな形の恋愛もあっていいんだ」と肯定的な意見になれるはずです。

どこに注目して観たらいいの?

この作品は是非、グレイの秘密がなんであるかを想像しながら観ていただきたいです。そしてその秘密をアナが知った後に2人の関係がどのように変化していくかにも注目してみてください。

(画像をクリックすると詳細ページに移行します。)