女性もバリバリ働いたっていいじゃん!「マイインターン」を見てそう感じて欲しい。

今日紹介するのは、2015年に上映されたアン・ハサウェイ主演の映画「マイインターン」です。

アン・ハサウェイは以前「プラダを着た悪魔」という映画にも出演し話題となりました。このマイインターンも仕事に頑張る女性を描いた作品です。

この作品は映画館で2回見て、映画のDVDを初めて購入した作品でもあり非常に思い入れがあります。気づきを与えてくれる映画でした。

 

f:id:s-shuichiconsul:20180201152954j:plain

概要

はじめにこの作品の概要について触れていきます。

アン・ハサウェイ演じるジュールズ・オースティンは若手敏腕女性社長。ファッションブランドを立ち上げたカリスマ。今回は事業の一環として"シニア"インターンを雇うことになりました。そしてジュールズの元についたインターンは70歳とジュールズよりも40歳年上のロバート・デニーロ演じるベンでした。そのベンとの交流を通して経営者としても女性としても成長していく姿が描かれています。

マイインターンの魅力その①「働く女性はかっこいい」

ジュールズは1児の子を持つ母親。旦那さんは自分の仕事をやめて家庭に入り、ジュールズを支えて行くと決心しました。その気持ちに答えるべくジュールズは休む暇なく働き続けます。それが影響して、娘のお母さん仲間からは「家事を全くしないでとにかく仕事をしている。旦那さんと子供がかわいそう。」とひがまれ続ける毎日。

ジュールズ自身は女性が社会進出を果たすことは当たり前で、社会に出て活躍することはいけないという風潮を特に嫌っています。しかし世の中の声は未だに「男が外に出て働き、女は家庭を守る。」という昔からの名残が色濃く残っているんです。そんな世の中の名残と戦い続ける彼女、めちゃくちゃかっこいです。

マイインターンの魅力その②ベンがめっちゃ活躍する

ジュールズのアシスタントとして働くベンはすでに70歳でとっくに退職をした身。妻が亡くなったことを契機に仕事に戻ることを決意しました。そんな時についた仕事が若手敏腕女性社長のアシスタント。仕事をし始めてからは、ジュールズから仕事を頼まれる機会がないのですが、ベテランとして社内のために動き皆のことを考えるベンはいつしか信頼され始め、出張にも同行することになるのです。

ベンはインターネットなどが全くできません。一方でこの会社はインターネットを活用するのでいかにも現代風の会社。それでもベンは経験を活かした戦略的アイデアや人材活用などで一目置かれる存在になるんです。

マイインターンの魅力その③ネット社会だからこそリアルな繋がりが必要

先ほども現代風の会社であると話しましたが、だからこそインターネット、パソコンが使えないのは致命的。それでもベンが活躍をできた背景には、リアルで人と繋がったからこそ。社内の人との繋がりも家族との繋がりも、ネットに頼ることなく直接対話することで生まれる絆があることを教えてくれます。

マイインターンの魅力その④「自分を捨てるな」が成功の秘訣

ジュールズは創業から会社のトップとして動き続けてきましたが、仕事ばかりでいつしか旦那との関係が疎遠に。浮気までされる始末。会社の側近からは外部からCEOを雇ってはどうだという意見も。今までの環境が変化して行く可能性が出てきた時に、ベンと出張へ出かけます。そんな時にベンはジュールズに「今のままでもいいんだ。自分を捨てるな。」という類の言葉をかけるんです。その言葉が成功の秘訣だったんです。それを教えてくれる作品です。

どこに注目してみたらいいの?

まずは、仕事に頑張る女性の働きっぷりを見てください。いかにして世界と戦っているか、世間の目と戦っているか。そしてベンとの関係性がどんな出来事によってどのように変わっていくのかにも注目して見ていただけたらいいのではないでしょうか。今すぐチェック↓↓

(画像をクリックすると詳細ページに移行します。)